世界一の投資家バフェットの本から学ぶ教訓

 今回は、世界一の投資家バフェットの教訓について話していきます。株だけの話ではなく、人生観・社会の見方・人間性についても話しているので、是非自分の成長する材料にしていただければ幸いです。

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<バフェットの教訓>

 バフェットがお金を増やすためにしたこと・人生で大切にしていることをいくつか紹介していきます。これはバフェットの教訓(逆風の時でもお金を増やす125の知恵)から抜粋して話しております。

 

①その1、絶対にお金を損しない事・その2、絶対にその1を忘れない事

 バフェットは圧倒的にお金を増やすことができる「複利」をお金持ちになる近道と考え、絶対にお金の無駄使いや投資で失敗しない方法を徹底的に身に付けたのです。初めから損をすると将来の資産が大きく減ると常に感じて投資をしていたのです。

複利についましては、「複利とは【資産を1億円にする究極の方法】」でわかりやすく説明しております。

お金持ちと聞けば、豪快な遊びやパーティーを派手にしているイメージがあるかもしれませんが、バフェットはあまりそういうことをせず、車でさえも小さな外車に乗っていたのです。

人によっては、遊ぶことも立派な投資といえるかもしれませんが、バフェットは違ったのでしょう。

 

②自分のしたい仕事やビジネスは早くした方が賢明である。時間は減り続けているのだから

 スポーツ選手なんかは特にそうですが、投資やビジネスも同じとバフェットはいいます。早くに越したことはなく、若く、尚且つ早く成功する方がお金を増やす時間・挑戦する機会・絶大なチャンスが増えるといいます

バフェット自身も11歳から投資を始めたのですが、それまでの時間は無駄であったとまで言っているのです。

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③髪を切りたいなら、床屋のところへはいくな

 例えば、「アドバイザーに何か問題はないか」と聞けば必ず「問題を探し出してきます」それは全く問題がなかっても同じ。保険会社・証券会社の営業マン、経営アドバイザーなどあらゆる職種にも同じ傾向がみられる。問題解決を仕事とする人は、なんとしてでも問題をほじくり出そうとします。それはそうしないと商売が上がったりになるからです。

 

④ある程度お金を持っていれば、周りの環境を面白おかしく変えることはできる。しかし、愛情や健康はお金では買えない。

 お金があれば、色々なところへ投資し周りを変えることはできるが、お金が多いあまり、周りが寄ってくるのです。そこには愛情などなく、隙あらばお金を取ろうとしているのである。つまりお金持ちは資産防衛にお金をかけることが多いのであり、寄付することが多いのも、その理由が一つである。

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 この本には、このような紹介した教訓・知恵が125個紹介されています。バフェットの数多くの経験が世界一への投資家へと成長させたのです。

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