株価の考察【東芝の今後の展望】

 今回は、2017年1月の株価に焦点を当ててみたいと思います。そしてその中でも大企業の東芝の株価の展望について話していきます。今年に入りまたニュースに取り上げられるようになった東芝の株価はどうなるのか?

 

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 初めに言っておきます。この記事は私の見解であり、東芝の株を買ったり・売ったり・保有する選択は自分で好きに決めていただきたい。なので、その決める参考の一つとして読んでいただければ幸いです。

 

<東芝の株価>

2014年12月の株価は540円、翌月の2015年1月は480円。不適正会計が出た2015年5月は380円。そして、様々な不適正が発覚し2016年2月には180円まで下がりました。

 そして、アメリカの大統領選挙などがありアメリカの株が上がり、日本の株も全体的に大きく上がりました。東芝も2016年8月には300円・2016年11月に400円と右方上がりでした。

そして、2017年にまた250円と下がりました。これが東芝の株価の流れです。基本的には、上がり下がりを問題が起きても繰り返しているので、一気に下がったからといって売る必要もないかと思います。少し待てば、上がる傾向です。

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<東芝は今後どうなるのか?>

 東芝の今後で一番気になるのが、「もう会社が潰れるのではないか」「上場廃止になるのではないか」という点であるかと思います。

 不適正会計や検査を怠っていたことで、東芝への社会の信用が崩れています。これはあくまで私の考えですが、潰れることはまずないと思います。その理由は、これまで長年に渡り日本を支え発展させ、世界にも大きく貢献してきました。そのような日本を代表する大企業を国がどんな手を使ってでも潰さないと思います。

 

 昨年のシャープの経営不振の時を思い出してください。

 シャープの経営不振と東芝の不適正会計などを比べてはいけないかもしれませんが、シャープの時も国・政府と銀行が関わり手助けをしています。そして、今回の東芝もそうなるのではないかというのが私の見解です。

シャープは鴻海に付き、今となっては経営も順調に回復しています(東証2部になりましたが)。

 

 もし東芝が潰れたりしたら、日本だけでなく世界にも影響が起き、日本経済にかなりの打撃を与えかねませんので、あらゆる方法で東芝を蘇らせてくれるのではないでしょうか。

 

<東芝の株価の今後>

 ここ数カ月東芝の株価は、低迷・もしくは更に下がるかもしれませんが、少し待てば300円~400円には届くのではないでしょうか。

どうなるかはわかりませんが、東芝の今後には注目です。

※この記事は個人の見解であります。ですので、責任は一切負いかねますので、ご了承ください。

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