空売りとは【これからは必須の方法】

 株をしている人なら聞いたことがあるかと思います。「空売り」についてとても簡単ではありますが、空売りとその必要性について話していきます。空売りをしない人も是非読んでいただきたい。

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<空売りとは>

 空売りとは、簡単にいうと株は本来株価が安い時に買って、高くなってから売るというのが基本ですが、空売りは高い時に証券会社に株を借りて、売ります。そして、安くなってから株を買い戻すといった方法で、その差額が利益になります。つまり、下がれば利益になるのです。

 空売りを利用するには、信用取引の申し込みが必要になりますので、基本を身に付けてからでも良いかもしれません。

また、信用取引になるのでいくつか注意があります。

①借りてから期限付きの6か月までに返す制度信用取引と無期限一般信用取引がある。

②差し入れた3倍のお金の取引ができるが、担保として借りているため損失した場合は3倍で返さないといけない。

 

<空売りを身に付けた方が良い理由>

 これが今回の重要なことですので是非聞いていただきたい。かなり重要です。

 これから株をしていく人は是非空売りを覚えていただきたいのです。なぜなら将来の日本市場で生き残るためには空売りが必要になってきそうだからです。

 今日本は、アベノミクスで日経平均が8000円から17000円前後まで上がってきました。これは凄いと思うかもしれませんが、日本がバブルだった時代は日経平均は30000円だったので、これに比べると今の日本は普通です。

 

では、これからは日経平均を初め、日本市場は上がっていくでしょうか。是非真剣に考えていただきたい。

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逆にアメリカはどうだろうか?

 ここ最近NYダウは、過去最大値を何回も更新しています。それに比べ日本は17000円ほどで過去最高の30000円になるには、倍ほど上げなくてはいけません

では、このアメリカとの違いは、いったい何なのでしょうか。

 

それは、平均年齢です。

2016年の日本の平均年齢は46歳です。アメリカは34歳であります。さほど変わらないと思うかもしれませんが、日本はこれから高齢社会になろうとしていますので、移民などが増えない限り平均年齢は上がる一方です。

それに比べアメリカは、移民が増えていっているのもあり、平均年齢がだんだん若くなってきているのです。

人口も日本は減り、アメリカは増えていっています。

ちなみにインドは平均年齢20代であり、中国は50歳です。

 

 もうお解りかもしれませんが、人口が減り高齢になるのと、人口が増え若くなるのとでは、経済状況も真っ二つになると予想されます。

 つまり日経平均も下がることが予想されるので、株をするのも空売りが中心になってくるかもしれません。約20年後先の話になるので、絶対ではありませんがこのままではそうなると予想されています。

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