株は勝つよりも、負けないで居続ける方が難しいです。株で勝つことは初心者でも可能です。しかしそれは、運やまぐれがあたっあからであり、その勢いがずっと続くことはまずありえません。
<株で負けないコツ・投資法はリスク管理>
なぜ、リスク管理が大切になってくるのか。
そもそも株というのは、儲けるためにするのではなく、資産を運用したり、未来に投資するためのものであるため、即金で儲けるにはリスクが大きくついてきます。
株は初め誰でもうまくいく可能性はありますが、そうすると株で儲ける方ばかりに目が行き、いざ下がった時に何もできず、損切して株を売る人がほとんどなのです。そして、それが何回も続き、儲けた以上の損失を出し、株を辞めてしまう人が多いのです。
なので、リスク管理の能力も一緒に身に付けなくてはいけません。これが株で負けないコツ・投資法であります。では、詳しく説明していきます。
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<リスク管理は負けないためにする>
では、どのようにリスクを管理すればいいのか?リスク管理にも難しさがあります。今から私が実践しているリスク管理を3つ紹介します。
①銘柄を選ぶ時は、東証一部で出来高の多い銘柄を選ぶ。
株を始める時、早く儲けたいがために結構な人が値動きの激しい市場を選びます。つまり、マザーズ市場やジャスダック市場の銘柄から買う人のことなのですが、基本的にそのような銘柄はプロのデイトレーダーが数多く参戦しています。
出来高も少ない株が多く、基本デイトレーダーはあらゆるツールを使って瞬時に利益を出し、売り買いを繰り返しているため値動きを読んでいる暇もありません。ましてや働いている人ならチャートを見る時間もないので、私は東証一部の銘柄を進めます。
なぜなら、動きが安定しているからです。
また東証一部の銘柄の中でも、1日の売買出来高が100万以上の銘柄を買います。出来高が多いということはそれだけ多くに人から売買されている証拠であるため、動きのコツがわかってきます。
何よりマザーズやジャスダックと違い、東証は有名な企業が多いため滅多なことがないかぎり会社も潰れず、株も紙くずにはなりません。
②株は練習を繰り返すことで、上手くなる。
株は、スポーツや勉強と同じです。何度も繰り返し、練習することで感覚・経験を積んでいくのです。初めは上手くいかない・利益が出ても少ないと思うかもしれませんが、この小さな利益を積み重ねることが重要なのです。
練習方法ですが、お金を使わず架空で練習するのもいいですが、数回は最小限で実際に投資をして練習することもおすすめです。お金を使うことで緊張感が増すため、モチベーションが上がります。
ここでいう練習というのは、銘柄選びの練習ではありません。この状況なら「買うのか、売るのか、待つのか、買い足すのか、空売りをするのか」の状況判断の練習です。
状況判断は株だけではなくても重要な要素なので、身に付けると人生にも役に立ちます。辛抱強く練習してください。
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③株に「保険」を掛ける。
これは少し難しい手法になるのですが、株価が上がるか下がるか判断が微妙な時は、「空売り」を使うのです。
どういう事かといいますと、上がっても下がっても利益を出すようにしておいて、上がるか下がるかが見えてきたときに、一方の方へ修正していく方法です。
例えば、車に乗る人のほとんどは自動車保険に入っています。それは自己をしたときのためであり、保険をかけておいてよかったと思う人・何もなかったから無駄だったという人が必ず出てきます。
しかし、株はよく事故を起こします。なので、その保険を空売りでかけておくのです。ましてや株の場合は空売りで利益を出すこともできるので、上手く利用すれば、株価が下がっていても利益を出せます。なので、是非覚えておきたい手法です。
空売りについては「空売りとは【これからは必須の手法】」で空売りの必要性について話しています。
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これらのリスク管理は大損はしないけれども、初めはなかなか難しい方法です。しかし、この練習を自分で考え、身に付け、感覚を掴むことで、一生の財産になることは間違いありません。
株・特に資産運用はこれからの日本には、必須ですので、今の内に運用能力を付けておいた方が良いです。これから必ず役に立ちますので、辛抱強く練習することが大切になります。
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