皆さんは疑問に持ったことはないでしょうか。ベストセラーになった「金持ち父さん貧乏父さん」は多くの人に読まれています。でもこの本を読んで本当にお金持ちになった人はどれほどいるのでしょうか?
金持ち父さん貧乏父さんを読めばお金持ちになれないとまで言われているのです。そして、私が感じるこの本の疑問点や問題点について話していきます。
そもそも、お金持ちになる方法がかかれているのなら、読めばお金持ちになれるのではないか。と思うかもしれません。しかし、読んだ人のほとんどの人はお金持ちになれていません。それには、この本にカラクリがあるからです。
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<金持ち父さんを読めばお金持ちになれない理由>
よく金持ち父さん貧乏父さんの本を読めば、お金持ちになれないという人も多いです。その理由は「とてもわかり易く書かれている」からです。
この本の題名を始めて見た時、皆さんは「金持ち父さん貧乏父さん?これは何かお金持ちになれることがかかれているのではないか」と思ったはずです。これは、ビジネステクニックです。
また、この本のターゲット顧客は「お金持ちになりたい人」なのです。お金持ちになりたい人はこの世に大勢います。おそらくお金持ち以外の人全員でしょう。
つまりお金持ちになりたいと思うから買う人が多くなるのですが、本というのは元々勉強するために読むもの・知識を取り入れるために読むものとして、日本では教育されてきました。
ここが一番重要なのですが、この「金持ち父さん貧乏父さん」はお金持ちになる方法がかなりわかり易く書かれているため、ほとんどの人は読んで理解してしまいそれで終わってしまう人がほとんどなのです。
そして、本を読んで理解しただけでお金持ちになれないのは、誰でもわかります。
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<金持ち父さん貧乏父さんはマルチ商法>
そもそも、この本は作者ロバートキヨサキのマルチ商法・MLMといってもいいでしょう。「こうすればお金持ちになれる」という手段をお金持ちになりたい人に伝えることで、その教育代金を利益としてもらうビジネスです。
なぜそう思うかといいますと、本作の中で投資をしようと触れ、不動産投資について書かれていますが、作者本人は不動産投資などしていないのです。
ではなぜ、不動産について語れることができるのか?
それは、超有名な不動産王ドナルドトランプ(アメリカ大統領)との繋がりがあるため、書いていたのです。自分が不動産で稼いできたのではないのです。
<金持ち父さん貧乏父さんで学ぶべきこと>
とてもわかり易いことから、金持ち父さん貧乏父さんを利用して、MLMを使った勧誘が多くなっているのも事実です。
ネットワークビジネスをする人がMLMで勧誘や情報教材の販売をする時に「金持ち父さん貧乏父さん」をわかりやすいために利用する人が多いです。
つまり、根強い人気の秘訣があるのは、ネットワークビジネスをしている人たちが、情報教材の販売として、扱っているからとも言われています。
大事なのは、本に載っている事を実行しただけではお金持ちにはなれないということです。多くの本を読み情報を仕入れることで、自分が正しいと思う情報を合わせてはじめてお金持ちになれる軌道に乗れるのです。
この金持ち父さん貧乏父さんもお金持ちになれる方法の一つであると認識しておけばいいでしょう。これが学ぶべきことです。
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