　「無在庫転売」メルカリとアマゾンを使って転売するビジネスですが、これはリスクがないということで、ここ一年ほど急速に普及しているビジネスです。しかし違法ではないかなど様々な意見も飛交っていますので、少し話していきます。

　前回は「せどり・転売はもう儲からない？」について話しました。

　特にせどりをしていく人は、せどりの儲けを10万から20万30万へと活動量を増やすというよりも「せどりを教える」方へ移行していく人がほとんどであり、せどりや転売というのは,「お金を儲ける初めの手段」ということです。

後ほど詳しく話しますが、その前に無在庫転売について話していこうと思います。

＜無在庫転売＞

　そもそも無在庫転売とは何なのか？

無在庫転売は名前の通り在庫を持たないで、販売し商品が売れてから商品を購入し、お客様のところへ直送するビジネスです。

　一般的には、アマゾンの商品をリサーチ⇒商品の画像説明分をコピーして、メルカリに貼り出品⇒メルカリで売れてからアマゾンで購入⇒お客様の自宅へ直送

これが基本の流れです。メルカリとアマゾンが逆の場合もあります。これはリスクもなく誰でも始めれることからかなり人気のビジネスです。

しかし、いざ始めると色々問題点も出てきます。

＜無在庫転売は違法？＞

　モノがないのにお客様に販売して違法でないのかと思うこともあるでしょう。基本的に、無在庫転売を行うことは、メルカリやアマゾンは規約違反になります。

しかし、グレーゾーンになっていることも事実です。モラルの問題になりますが、無在庫転売をやっている人は大勢いるのも事実です。

　ここからは、自己責任で取り組んでほしいのですが、日頃から誰でも違法をしていることがあります。

どういうことかといいますと、「車を運転している時、規定速度を守って運転していますか」ということです。40キロのところを50キロで走っていると思います。おそらく規定速度で走っている人の方が少ないのではないでしょうか。

　これは無在庫転売も同じです。しかし、無在庫転売をちょっとしかしていない人でも強制退会やアカウント停止の可能性も0ではないので、ここはちゃんと理解しておいてください。

　少し変な表現にはなりましたが、やるかやらないかはあなたのモラル次第だと思っておいてください。もしリスクを負いたくなければ、

もございますので、こちらを実践してください。ちなみに私は無在庫転売を数か月実践し、１０万円ほど儲けることはできました。

　無在庫転売はリスクゼロと言われていますが、在庫を持たないという転売のリスクは確かにありません。しかし、リスクゼロではなく、リスクはいくつかあります。

①落札されてから仕入れるため、仕入れ先の価格変動・品切れが起こることがある。

　これは頻繁にあります。商品を出品した時と売れた時の仕入れ先の価格が変動していたため、買えざるを得ないので赤字になってしまったということも起こります。なので、仕入れ先は頻繁にチェックが必要です。

②お届け期間がはっきりわからない。

　仕入れ先から購入し、直送してもらうのですが商品が海外品の物も多くこの場合海外からの郵送になるため、時間がかかることがあります。2週間かかる場合などはよくあるため、お客様とのトラブルの可能性も少なくありません。事前に時間がかかる場合がありますとお伝えしておきましょう。

③アカウントを止められる可能性は常にある(メルカリの場合)。

　これは滅多にありませんが、あまりにもトラブルが多い・無在庫転売を異常な数をしていると運営者に目を付けられアカウントを止められお金も払ってくれなくなる場合があります。

　しかしこの場合、無在庫転売をしている人は大量にいますので、問題はありませんが、ツールを使って、商品を大量に自動出品していたりする人もいます。ここはグレーゾーンになりますので、可能性はあるとだけ心掛けておいてください。

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　無在庫転売について、話してきました。色々な不安もあったかと思いますが不安を取り除けたでしょうか。

もし、この方法に不満があれば、無在庫転売よりも利益を出せる方法もございます。次回はそれについて話していこうと思います。