今、株式投資やFXなど外国人投資家が目立ち、かなりの利益を得て日本市場を占領しています。それは日本人が、投資下手といえるかもしれませんが、実はそんなことはないのです。それについて今回は話していきます。
<投資する重要性>
投資の技術・感覚を磨くのは、とても大切なことですが、私たち日本人は貯金しがちになっています。しかし、貯金するだけでは、昔と違い利息もほとんどない現代で、運用する必要性がこれから必ず出てきます。
【将来年金をもらえる金額は、ほぼ決まっている。】こちらにお金を運用する必要性について話していますので、是非参考にしてください。
<投資する時代になりつつある>
日本人は投資が下手というイメージをお持ちかもしれませんが、それは世間が「貯金しろ。貯金しろ。」と口癖のように言っているからです。しかし、何もかも貯金する時代はもう遅く、資産を運用する時代に突入しているということを理解してください。
株・投資をやるかやらないかは別にして、日本人には投資をするための感覚をどの国の人よりも優れているということでけは覚えておいてください。それを今から説明していきます。
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<日本は子供のころから株の勉強をすれば成功する>
よく「子供のころはお金について何も教えてくれなかった」と聞くことがあるかと思います。しかし、日本の子供は株の才能が世界で一番優れており、子供のころから株を始めた人に成功者は多いのです。
それはなぜか。
それは、日本の子供たちが世界で一番経済観念を持っているからです。
例えば、日本の漫画が世界に広がっていますが、これは日本の子供たちのおかげです。その理由は日本の子供たちが毎週のように漫画をたくさん買うことで、マンガ出版業界が急成長し、漫画が世界に広まったのです。
ここで問題になるのは、なぜ子供たちが毎週のように漫画を買えたかということです。どこからお金を得ているのでしょうか。
それは、ご存知日本特有の「お小遣い」があるからです。
日本に要れば当たり前かもしれませんが、世界では無条件で子供にお金を与えるということはとても考えられない事なのです。
お小遣いがあるから、その限られたお金で、自分たちの必要な漫画や流行りのおもちゃ・お菓子を買い楽しい時間を過ごす世界を作ってるのです。
遠足のおやつなどはまさにそうで、300円という限られたお金の中で、お菓子を選びます。
このようなことから子ども市場は発展し、それと共に子供のお金に対する感覚はとても優れているのです。
このような時に、株を習えば、お金・経済に向き合うきっかけになり、お金儲けの本質も知れるようになるのです。
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<日本は今は貯金大国。昔は投資大国。>
日本人に投資が下手とイメージがついたのは、日中戦争から太平洋戦争にまでさかのぼります。
その当時は戦費調達にとても困っていたため、国は国民に対し、金融機関に貯金をしろと展開したのです。そしてその貯金したお金を使って運用し、国債を買い、軍隊や武器の費用に回していたのです。つまり戦争中心にも金を使っていたのです。
しかし戦争は破れ、大量の国債は紙くずになり国は破綻します。
まもなく国は早く復旧が必要になるので、再び国民に貯金するように訴えかけます。そして次は郵便局のネットワークを利用し、お金を集めインフラ整備を行ったのです。
そして、その結果国はすぐに普及したのですが、そのころには日本は投資よりも貯金をする国になってしまい、それが現代にまで続いているのです。
江戸時代には、米の取引で投資をするのが当たり前であったが国の戦争から大きく貯金する国へと変わっていったのであり、もともとは投資がとても優れている国であるということを理解していただきたいのです。
ここ数年は、高齢化が進み、働く人が減っていく中で、どのようにして年金を増やしていくのか様々な政策が政府によって計画されていますが、それを当てにするよりも自分の投資力を磨けば、年金や将来の不安を取り除くことが可能になるのです。
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・日本の子供は経済観念が世界一優れている。
・日本は投資の国であり、投資が下手というのは国が作ったのである。
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